HOME
>
豚丼トピックス
> 吉野家焼味豚丼100…
吉野家焼味豚丼1000万食突破
登録日時:2012/03/02 15:34
[
豚丼ニュース
]
- 2012年3月1日 十勝毎日新聞紙面より -
吉野家ホールディングス(東京、安部修仁社長)は2月29日、子会社の吉野家が全国販売している「焼味豚丼十勝仕立て」と「豚焼定食十勝仕立て」が合計1000万食を突破したと発表した。焼きにこだわった製法が若者を中心に支持を集め、全商品に占めるシェアは従来の煮るタイプの豚丼より高い約25%になっている。商品名にある十勝の名前が全国に発信され、「豚丼と言えば十勝」という地域の知名度アップが今後も期待される。
広報によると、全国各地の販売実績では、西日本より豚肉が親しまれている東日本の方が若干多い。特に豚丼発祥の地と自負する十勝・帯広を含む北海道では「いまだに人気が非常に高い。十勝という名前を入れたことで、どういう味の豚丼なのか、分かりやすさがあるのでは」と分析する。
1000万食突破については「予想以上の早さ。十勝豚丼から勉強して煮るから焼くタイプに変えたことで、肉の食感が吉野家のオリジナルになった」とし、「当初はシェアを2割程度とみていたが、香ばしさや甘辛いしょう油などが特に若者から受けた。これだけ支持されているので、やめるわけにはいかない」と手応えをつかんでいる。
十勝の製法からヒントを得た焼味豚丼は昨年12月8日、全国1053店舗で販売開始した。2月末までの84日間で1日当たりの実績を単純計算すると、約12万食になる。
吉野家では販売好調のため、5日午前10時から全国の店舗で、食事や持ち帰りした客に対して1000万枚の「『焼味豚丼』御礼クーポン」の進呈を始める。クーポンで焼味豚丼の並盛(380円)とみそ汁(50円)のセット注文を400円、大盛(480円)とみそ汁のセットは500円にそれぞれ値引きする。
安部社長は昨年末に来勝した際、「十勝ブランドが高まれば私たちのプレゼンス(存在感)も高まる」と強調しており、吉野家での食事をきっかけに、本場十勝の豚丼を食べに来る来勝者が増えれば地域活性化も期待できそうだ。(中津川甫)
ツイート
割烹・お食事処 熊の子
レストラン ケルン
食事処 海幸
レストラン 郷里ちゅうるい
豚丼のぶたはげ帯広本店
とんかつの店 とんげん
ふじや食堂
BUTADON.COM内の記事・写真などのデータの無断転載はご遠慮ください。
運営元:十勝毎日新聞社 メール:
info@butadon.com
(※掲載各店の詳細、取材申込などは各店舗に直接お問い合わせ下さい。)
Copyright (C) Tokachi Mainichi Newspaper,Inc. All rights reserved.