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広がる味わい豚丼の日 |
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登録日時:2012/02/10 14:29 [ 豚丼ニュース ] |
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- 2012年2月10日 十勝毎日新聞紙面より -
十勝の食文化を代表する豚丼をもっと気軽に食べてもらおうと、一口サイズにしたり他の十勝産食材と組み合わせるなど、ひと工夫した商品が広がりを見せている。10日には満寿屋商店(帯広市、杉山雅則社長)が「とかち豚どんドッグ」を発売した。全国に発信する動きもでている。同日は「豚(2)丼(10)」で「豚丼の日」-。
「肉がやわらかくておいしかった。たれの味もパンとあっている。大きいけど全部食べられそう」
10日午前、満寿屋麦音店に並んだでは豚どんドッグを食べた市内の主婦中村久子さん(70)は、初めて経験する味に満足そうな様子だった。。パンに、豚肉と芽室産ジャガイモのマッシュポテトをはさみ、食べ応えのあるボリュームが売りで380円。ソラチ(芦別市)などと共同開発した。ご飯の風味を加えようと十勝産小麦に粒のままの玄米を混ぜたのが特徴だ。麦音店のほか、本店など3店で数量限定で販売される。
オカモト(帯広市、岡本謙一社長)は昨年5月から販売している「ぶたどん棒や」(300円)は、とかち物産センター(JR帯広駅エスタ東館)の主力商品に成長している。「月に600本ほど売れる」という。「片手でパクパク食べられる新しい豚丼」をコンセプトに、ご飯を豚肉で巻いて、長さ10センチのスティック状にした。
「とかちむら」でも、1月から販売を始めた。夏の混交シーズンの売り上げ増に期待している。
一方、居酒屋の旬菜広間美仙=びさん=(帯広市西5南19)では、昨年7月のオープン時から「たこ焼みたいな豚丼ボール」(6個入り680円)がメニューに並んでいる。豚ロースの薄切りでご飯20グラムをくるみ、豚丼のたれを絡めた上にマヨネーズとコショウで味付けしたものだ。オープン以来、子供から大人までに親しまれている人気商品で、川崎弘樹料理長は「テークアウトもできるのでお土産にもお薦め」と話す。
アレンジ商品は道内外でも“健闘”している。豚丼ボールは1月に大阪の百貨店で開かれた北海道物産展に出品され、10日間で2万5000個も売れた。「びさん@」では近くネット販売を行う。オカモトもギフトカタログに掲載するなど、道外への販路拡大を進めている。
帯広観光コンベンション協会の松山豊専務理事は「民間企業が積極的に豚丼をアレンジすることは、十勝の知名度アップにもつながる。品質を落とさず、本来の豚丼のイメージを大切にしてほしい」と話している。(深津慶太、澤村真理子)
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