-2024年8月27日十勝毎日新聞紙面より-
30日夜にJR帯広駅周辺で開幕する、食と音楽の祭典「とかちマルシェ」(運営協議会=梶原雅仁会長=主催)。最大116店が出店し、9月1日まで続く。十勝産食材を使った500円以下のメニューが多数楽しめるほか、十勝にちなんだ食の体験や食材販売も行われる。
◆熟成肉で豚丼うま味アップ 昨年度文化庁の100年フード認定を受けた、十勝を代表する料理「豚丼」(500円)を提供する。氷室熟成でうま味と柔らかさをアップさせた帯広産豚肉のロースを使用。和風系のだしを利かせた焼きだれと、甘み・コクのあるかけだれのダブルしょうゆ仕立てで、「素材から調味料までこだわりが半端じゃない」(木戸善範事務局長)。
7ミリの厚さにカットされた肉は4枚載っており、食べごたえも十分。木戸事務局長は「マルシェに合わせ、会員企業と協力して開発した豚丼。地元客から観光客までたくさんの人に食べてもらいたい」と話す。 |