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人気シメ飯…スープ豚丼 商品化 十勝乃長屋串カツ店
登録日時:2024/08/07 16:15 [ 豚丼ニュース ]
-2024年8月7日十勝毎日新聞紙面より-

 帯広市内の十勝乃長屋に店舗を構える串カツ店「北海道十勝串カツ味楽瑠(みらくる)亭」(田原琉喬代表)は、冷凍商品「元祖スープ豚丼の具」を開発した。ラーメンスープと豚丼を組み合わせた変わり種の豚丼で、飲んだ後の“シメ飯”として長年常連客らから愛されてきたメニュー。9月からECサイトで販売を始める予定で、田原代表(50)は「帯広新名物にしたい」と意気込んでいる。(児玉未知佳)

 スープ豚丼は、秘伝のタレで味付けした豚バラ肉をご飯に載せ、上から鶏ガラベースのしょうゆスープをかけた料理。15年ほど前、急いで作ったまかないから生まれ、常連客に親しまれる裏メニューになった。

 口コミやメディア掲載を通して次第にその存在が広まっていき、現在では店の人気メニューとして定着している。「一般的な豚丼のようなあまじょっぱい味付けではなく、お茶漬けのようにサラサラと食べられるのが特徴」(田原代表)。

 商品化のきっかけは、昨年6月に札幌で行われた北海道産品取引商談会。全国のバイヤーが集まる商談会で出品したスープ豚丼が予想以上に注目を集めたことから、「全国でも通用する料理」と確信した。その後すぐに冷凍販売用の商品開発に取りかかり、食品卸・商品開発などを手がけるベターデイズ(札幌)と協力して約1年かけて完成させた。

 スープと豚肉が入っており、一人前(240グラム)780円。冷蔵庫で解凍後、鍋などで温めてご飯にかけて食べる。田原代表は「豚丼の一つのカテゴリとして、たくさんの人に楽しんでもらいたい」とPRしている。

 今後は管内の道の駅などでも販売したい考え。冷凍商品第2弾として、串カツにも使っている店のオリジナルソース「奇跡のソース」の商品化も進めている。

お食事 ほろよい食堂

藪(やぶ)そば かし和家

お食事の店 丸美

味の八幸

豚丼の鶴橋

正己 秦(はた)食堂

食事・酒蔵 森田屋

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