-2019年3月22日十勝毎日新聞紙面より-
「一心」系列の飲食店などを多店舗展開するエイムカンパニー(帯広、佐藤慎吾社長)は4月、帯広市内のとかちプラザ内にカフェを出店する。
20日に閉店した「ピクニック」の跡に出店する。厨房(ちゅうぼう)込みで258平方メートル、約80席。市は2月末まで募集し、応募のあった3件から同社に決定した。契約は4月から3年間。
同社は、市内を中心に居酒屋、カレー、ラーメン店を展開。新店舗はカフェスタイルで、カレー、ラーメン、豚丼などをランチで600円台から提供、ファミリー層の需要を見込み、「お子様ランチ」もメニュー化する。
ランチを主体に、来店客の動向を見ながら、午後8時ごろまでの営業も検討している。「一心」を付けた店名も候補に挙がっている。
佐藤社長は「とかちプラザは立地がよく、居酒屋とは異なる客層が期待できる。生産者と直接つながるネットワークを生かし、地元で親しまれる店にしたい」と話している。
新店のキッチン、ホールスタッフを募集している。問い合わせは同社(0155・66・5000)へ。 (本田龍之介) |