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締めの豚丼「記者塾」から(1) ろばた・食事処「かかし」
登録日時:2015/06/11 12:48
[
豚丼ニュース
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- 2015年6月11日十勝毎日新聞紙面より -
安全・安心な「お袋の味」
先代の田中好子さん(85)から店を引き継いで23年。今は娘の直美さん(61)が切り盛りし、40年続くのれんを守る。
豚丼は1975年の創業後、5年ほどたってから始めた店の定番。「カツ丼や定食と同じように、食事の1メニューとして」(直美さん)と特別な思い入れはなかった。
たれは自店で作ったものを半年間寝かせ、豚肉は道産のロースにこだわる。客は仕事帰りのサラリーマンが大半で、「おふくろの味」と評判だ。「肉をフライパンで焼くことで家庭的な味に仕上げています。それが万人受けするのでは」(同)と笑顔を見せる。
早速、いただいてみた。みそ汁付きで972円。味はまろやか、かつスパイスをわずかにきかせ、実においしい。思ったよりあっさりと食べることができた。飲んだ後の締めとして、豚丼も充分ありと感じさせる一品。豚汁との「とんとんセット」(1142円)もある。豚丼は、ラストオーダーの午後11時半まで注文できる。他にも人気メニューが多数あり、直美さんは「安全・安心な十勝産・道産をモットーに、皆に喜んでもらえれば」と話す。(富田英明=総務局管理部)
夜、外でお酒を楽しんだ後はラーメンというのが定番だが、そんな“締めの一品”としてひそかな人気メニューとなっているのが「豚丼」だ。十勝毎日新聞社が編集局を除く社内各部局の社員を対象に開いた「記者塾」の第5期生(5人)が、この“帯広名物”を飲み会帰りに味わえる市内の飲食店を取材した。
【かかし】
住所:帯広市西2南10ノ20
営業時間:午後4時~午前0時
定休日:日曜
問い合わせ:(電話)0155-25-5911
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