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ナガイモ輸出便に豚丼のタレ JA帯広かわにし
登録日時:2015/04/15 15:35
[
豚丼ニュース
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-2015年4月15日十勝毎日新聞紙面より-
JA帯広かわにし(有塚利宣会長)などが生産する「十勝川西長いも」のシンガポール向け輸出コンテナに、飲食店「はげ天」(帯広、矢野整社長)系列の豚丼のタレを混載した。同JAがJA系統以外のものを混載して輸出するのは初めて。ナガイモ輸出の定期便を活用した十勝の名産品の海外展開に弾みが付きそうだ。
同JAが取り引きしている貿易会社・北海道物産トレーディング(帯広市、マイケル・ジャン社長)が、はげ天からシンガポールに豚丼店を出店するため、輸出ルートを検討する中で依頼を受けた。同JAは昨年10月に帯広商工会議所の会員にもなり、「農産物主体で考えていたが、地域活性化に役立つことをしたい」と混載を快諾した。
タレは試験輸出の位置付けで、一斗缶(18リットル)分をナガイモ1800箱(1箱10キロ)のコンテナに載せて3月24日、同JA別府事業所から搬出された。この便は約3週間かけて同国に到着する。
同JAはナガイモを台湾、米国、シンガーポールに定期的に輸出しており、これまで、JA十勝高島のツクネイモや、JAめむろのダイコンなど「十勝川西長いも」の生産グループ管内8JAの農産物と、JA幕別町のジャガイモ「インカのめざめ」を混載して輸出した実績がある。
定期便に混載することで少量の産品でも輸出にかかる流通コストを抑えるメリットがあり、同JA青果部の常田馨部長は「輸送条件が合えば今後も活用し、十勝産品の輸出の可能性を広げたい」と話す。
(関坂典生)
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