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更別「レストハウスかしわ」の豚丼が全国金賞 |
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登録日時:2014/11/25 13:36 [ 豚丼ニュース ] |
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- 2014年11月25日十勝毎日新聞紙面より -
【更別】村内の飲食店「レストハウスかしわ」(松橋典子代表、村更別西8線15ノ12)が、第1回全国丼グランプリ(全国丼連盟主催・東京都)の豚丼部門で金賞に選ばれた。松橋代表(62)は「一年一年を大事にやってきた結果」と受賞を喜んでいる。
炭火でうま味封印 根強いファン各地に
「かしわ」の豚丼には、赤身に脂が多くさし込む「かみこみ豚」(食肉卸五日市ブランド、帯広市)のロース肉を約200グラム使用。手間を惜しまず約20分間かけて炭火を起こし、広尾町産昆布とかつお節をベースにした後味よい甘味のあるたれを2度重ね、厚さ9ミリの肉をじっくり焼く。「余分な脂を落としながら、肉のうま味を閉じ込める」という。
全国各地に根強いファンがおり「豚丼だけのために飛行機で来村し、次の便で帰る」という客もいるほど。帯広・広尾自動車道更別インターチェンジが開通してからは、札幌圏からの客も多くなった。2004年4月放送のテレビ番組「どっちの料理ショー」でも取り上げられ、牛丼に7-0で完勝したことでも話題になった。
同店は、帯広市内で15年間飲食店を営んでいた松橋代表が、生まれ故郷の更別村で1996年にオープンさせた。当時、士幌町で食堂を経営していた夫克寛さん(70)の姉が、七輪で肉を焼いており「自分なりのアレンジを加えてメニュー化した」という。
以来、いつの間にか豚丼に注文が集中、ステーキやそばなどは店のメニューから外し、豚丼とカレー、おにぎりという現在のメニュー構成に落ち着いた。松橋代表は「地域に根ざし、食材の良さを追求してきた。お客さんに支持され、何よりうれしい」と喜ぶ。「これを機に、さらに精進したい」と意欲を新たにしている。
全国丼連盟によると、グランプリはインターネット上で全国のおいしい丼情報を呼び掛けた。寄せられた約1300店の情報から、11部門に分けて各20店ずつに絞り、9月に一般投票で各部門の金賞を選んだ。豚丼部門の金賞は7店。元祖豚丼のぱんちょう(帯広市)も選ばれた。牛丼部門の金賞には、清水ドライブイン十勝亭(清水町)も選ばれている。(小寺泰介) |
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