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ぶたどんまんの帯広JC受賞 「市まちづくりデザイン賞」
登録日時:2013/10/21 14:24
[
豚丼ニュース
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- 2013年10月21日十勝毎日新聞紙面より -
ぶたどんまんの帯広JC まち育て部門
帯広市は21日、今年度の「市まちづくりデザイン賞」を発表した。デザイン性に優れ、良好な景観を創出した建造物を選ぶ「まち創り部門」では、動物病院「ひかるペットクリニック」(西17南4、島田光=あきら=院長)が受賞し、地域活性化に取り組む団体・個人に贈られる「まち育て部門」には、ゆるキャラ「ぶたどんまん」などを生み出した帯広青年会議所(帯広JC、森徹理事長)が選ばれた。
市民協働のまちづくりを目指し、関心を高めるのが目的。9回目を迎えた今年は両部門に各2件の応募があった。市都市環境デザイン委員会(委員長・河西智子東光舗道社長)が9月にプレゼンテーション審査、現地調査を行って選んだ。
2006年に開業したひかるペットクリニックは今年6月にリニューアルした。中央にある高さ6メートルほどの塔は、猫が上れるように工夫されており、窓から猫の姿が見えることも。選考理由では「動物に対する気持ちが、要所に愛らしく表現され、ランドマーク的存在として印象的」と評価された。
帯広JCは地域活性化事業の一環として、昨年度、十勝の豚にスポットを当てた「とかちぶた祭り」を企画。十勝の豚の歴史を振り返る紙芝居づくり、ゆるキャラ「ぶたどんまん」の公募など、「スケールの大きい活動はまち育てに大きく寄与するもの」(同委員会)として受賞が決まった。
受賞について、島田院長は「病院として衛生面も気遣いしながら、地域のランドマークとなるような建物にしたいと依頼し、実現してもらったおかげ」と喜び、森理事長は「ぶたどんまんは十勝総合振興局の係長に任命され、親しまれるようになった。皆の思いが詰まったものが受賞し、非常にうれしい」と話している。
表彰式は30日午後4時半から市役所で開かれる。(深津慶太)
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