「鴨川」の豚丼再現 エイムカンパニー 北の屋台隣に新店舗

登録日時:2024/12/30 13:47 [ 豚丼ニュース ]

-2024年12月30日十勝毎日新聞紙面より-

 飲食業のエイムカンパニーグループ(帯広市、佐藤慎吾社長)は、かつての名店「鴨川」の看板メニュー豚丼を柱とした新業態の飲食店を立ち上げる。市西1南10に昭和レトロをイメージしたモデル店の新築を計画しており、来夏オープンを目指している。将来的にはフランチャイズ(FC)による多店舗展開を図っていきたい考えだ。(佐藤いづみ)

 同社によると、鴨川はみそベースだれの豚丼などで知られ、2012年のミシュランガイド北海道でビブグルマンにも選出。市西1南4で長く営業していたが16年閉店。その後、エイム側が商標権などを買い取り、秘伝のたれを使った豚丼などを一部店舗で提供してきた。

 新店は「十勝帯広豚丼・居酒屋 鴨川(仮称)」。計画によると、豚丼などを中心としたランチ営業と、自社の他店舗同様に地場産食材を柱とした居酒屋業態の2部営業とする。FC化に向け、直営モデル店で調理やシステムのフォーマット化を進める。

 新店は北の屋台と5番館ビルの間。現在はグループ会社のネクストイノベーションが所有し、空き地となっている。木造平屋建てで店舗面積は約100平方メートル。新築店舗は創業以来初という。ネクスト社が建設し、エイム社が運営する。来年着工、5月下旬完成、建設費は約4000万円を予定している。

 佐藤社長は「鴨川は知る人ぞ知る存在で、他にはない味の武器もある。自社として圧倒的な売り上げ体制を構築し、事業の柱に成長させたい」としている。

 同社は「炉端の一心」や「たんじろう」などの居酒屋中心に帯広と札幌で18店舗展開。グループ売上高は約8億9000万円(24年4月期)。

写真は新業態の外観イメージ(エイムカンパニー提供)

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