「帯広豚丼の具」子ども食堂に寄贈 日本ハム
登録日時:2024/03/20 13:46 [ 豚丼ニュース ]
-2024年3月20日十勝毎日新聞紙面より-
食肉販売大手の日本ハム(大阪府)は13日、十勝総合振興局が進める「子ども食堂応援事業」に、「帯広豚丼の具」を計900食分寄贈した。
「帯広豚丼の具」は、帯広物産協会の協力で昨年2月末に同社が発売。家庭向けのレトルト食品と、業務用の冷凍食品の2種類がある。今回はレトルトを100袋、冷凍を300袋寄贈した。冷凍の具は子ども食堂への配送も同社が負担する。
この日は同社業務用営業企画部の内田康之部長、同協会の植松秀訓専務理事らが振興局を訪れ、芳賀是則局長に手渡した。芳賀局長は「子どもたちが喜ぶと思う」と感謝した。
内田部長は「開発で協力してもらった帯広への恩返しで寄贈した。食べ盛りの子どもたちにたくさん食べてほしい」と話した。
レトルトの具は、管内22の子ども食堂のうち、提供を希望する食堂に今月中旬までに配る。同社は昨年3月、市内の児童養護施設「十勝学園」にも豚丼の具を寄贈している。(北村里沙)