大阪で十勝メイン物産展 「なつぞら」放送契機に企画
登録日時：2019/04/02 14:31 [ 豚丼ニュース ]
-2019年4月2日十勝毎日新聞紙面より-
大阪の百貨店阪急うめだ本店は１０日からの６日間、十勝がメインの物産展「北海道物産大会」を開催する。管内１８店舗の商品が並び、坂本直行の絵画も展示する。十勝総合振興局なども体験イベントを展開、ＮＨＫ連続テレビ小説「なつぞら」の舞台となった十勝を幅広くＰＲする。
三井真十勝総合振興局長と阪急うめだ本店シニアマネージャーの薬師寺雅文氏が２日、振興局で発表した。
物産展は「なつぞら」の放送を契機に企画し、十勝コーナー「とかチカラマーケット」を設ける。出展者の３割を十勝が占める。チーズ、菓子、ソフトクリーム、パン、木工製品などを販売、池田町のブランデーやワインが味わえるバーを設ける。物産展のために考案した新作の豚丼やいも餅も提供する。
六花亭製菓の協力を得て、所蔵する坂本直行の水彩画や油絵を約３０点展示。十勝で育まれた芸術や、美しい自然風景を映像・写真で発信する。帯広農業高校、士幌高校、更別農業高校の生徒による加工品販売も実施する。
体験イベントも用意。木工品やモッツァレラチーズ、パン作り体験のほか、ばんえい競馬の映像を流して勝敗を予想するクイズも行う。三井局長は「十勝の魅力を発信したい」、薬師寺氏は「いろいろな仕掛けで十勝の楽しみ方を伝えたい」と話した。（伊藤亮太）
